依存症の末路

2010年11月4日 ポエム
ふと鳴った携帯電話を取って
他愛もない話をして
切りおえた後、
迂闊にも
泣いてしまった

正直、メールがなるたびに期待していたし
似たような名前の子から来ると
一瞬メールが来たと勘違いしてしまう位だったから
依存しない、なんて言って

結構な依存をしていたのだと自分で思った





何が残るのかなんてきっと死ぬまでわからない世界の中で
残っていくものが何かわからないのに
それでも手を繋ぎたいと思ってしまった

愚かしい
嬉しくて悲しい、そしてどこまでもつらい

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