私だけ恋に溺れて
酸素を失っていくような
そんな恋愛はもうこりごりだ


けれどどうしようもない熱を抱えた私達は

自分にとって、最も美しい薔薇を
その美しさも抱きしめて突き刺さる棘から流れる
血の温かさも愛し抜いて
そうしなければ生きていけないんじゃないかって
最近は少しそういう気がしてるんだよ


追い詰められている気がするけれど
これはこれで苦しくて、とても綺麗だ

割れたガラスの破片があちこちで光を乱反射して輝いているのが見える



そういうぎりぎりの所にいる
私はあの人を手に入れられない
だから入れようとは思わない

瞼を閉じても入ってくる光が明るくて、綺麗で泣きそうだ

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