浦島太郎はおじいさんになった後結局最後どうなったのだろう
2009年2月18日 ポエム大切にしなくてはいけないのはこういうものなんだとふと我にかえって思う
私は自ら他に向かって働きかける事を良しとすることができない人間なので
彼女の無作為で公平な、他に向かって働きかける事を否まないそのあたたかさを
私が困難とする壁を容易にすり抜ける彼女の高貴さのようなものを
ただ呼吸をするだけで無意識下にその恩恵を受けていることを
感謝しなくてはいけないものだと理解する。
私は知らない間に大切なものを掌にかかえていた。
それも一つではなく、いくつも。
掌にいつの間にかきらきらとした塊が幾つも乗かっている事に
私は気付いてしまった。
そして私はそれに気付いた時
恐くて咽頭を絞り上げられそうなほど辛かった。
現実問題、彼女と私を取り巻く環境と
それに伴う関係性はあと1年もすれば
緩やかにけれど確実に変化していく。
今この時が最良だと思っている
瞬間の美しさが続く保障なんてない
時間と言う現実の不可思議さ、苦しさ、悲しみ
私は不意に浦島太郎の話を思い出した
現実のどこかに、浦島太郎の玉手箱のようなものが存在するんじゃないか、
と思った
きっと私の目には見えないだけで現実のどこか
そういうものが存在しているんだと思った
そして皆気付けば大事なものを失い、齢を重ねてしまっているような。
私は昔あの話が嫌いだった。
おとぎ話のくせに救いも大した教訓もないあの話の意味がわからなく
最後まで読むたびにイライラとした気持ちにさせられた。
今なら少しわかるような気がする。
あれはただ現実の話だったんだろうって。
私は自ら他に向かって働きかける事を良しとすることができない人間なので
彼女の無作為で公平な、他に向かって働きかける事を否まないそのあたたかさを
私が困難とする壁を容易にすり抜ける彼女の高貴さのようなものを
ただ呼吸をするだけで無意識下にその恩恵を受けていることを
感謝しなくてはいけないものだと理解する。
私は知らない間に大切なものを掌にかかえていた。
それも一つではなく、いくつも。
掌にいつの間にかきらきらとした塊が幾つも乗かっている事に
私は気付いてしまった。
そして私はそれに気付いた時
恐くて咽頭を絞り上げられそうなほど辛かった。
現実問題、彼女と私を取り巻く環境と
それに伴う関係性はあと1年もすれば
緩やかにけれど確実に変化していく。
今この時が最良だと思っている
瞬間の美しさが続く保障なんてない
時間と言う現実の不可思議さ、苦しさ、悲しみ
私は不意に浦島太郎の話を思い出した
現実のどこかに、浦島太郎の玉手箱のようなものが存在するんじゃないか、
と思った
きっと私の目には見えないだけで現実のどこか
そういうものが存在しているんだと思った
そして皆気付けば大事なものを失い、齢を重ねてしまっているような。
私は昔あの話が嫌いだった。
おとぎ話のくせに救いも大した教訓もないあの話の意味がわからなく
最後まで読むたびにイライラとした気持ちにさせられた。
今なら少しわかるような気がする。
あれはただ現実の話だったんだろうって。
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