も、大事にしてるもんが崩壊していくとこなんかみたくないねんて






長い間の固執が形骸化した世界を崩壊させはじめた
うつくしい、と思っていたことは、色や声や、それを取り巻く全てを変え始める
瓦解していくのは世界であると同時に自分の内部である





「さよならしようや、なぁ」




手を振って、振り切らせてはくれないだろうか
影の様に付きまとう、重苦しい
それはとても大事な
寒い冬の日に頬に触れた温かい掌のような
けれど今となっては灰色のコンクリートと化した










「ほんまに大事にしとったんやで」




コメント

あき
2008年10月2日13:47

あんなに嬉しかった言葉ってのは少し立場が違うだけなのに、まるで呪いみたいに胸を締め付ける。誰でもそういう経験がある、って言われてもだからといって自分の傷が癒えるわけでもなし。俺もまだ引きずってる人・言葉があります。もう好きじゃないのに。時々思い出させるから、世の中は残酷だなあと思う。

薙 アサト
2009年1月30日4:50

あきぃさん>すいません遅くなりましたがコメントありがとうございます!
(見ていただけてるかはわかりませんが・・・この日記書いてしばらく
レスできる状態でなくて、すみません;)
大事な言葉は嬉しかった分時間が経過して状況が変化したときに
自分の首を苦しめたりするわけですよね。
自分にとって「大事だから」余計と。なわけですけど。
いつになったら消化できるのかなぁ、なんて思いながら
少しでもましになろうとこんなポエム(笑)うだうだと書き続けてます。
要は自己満足の昇華なんですけど、誰かの、あきぃさんの感性に
少しでも共感できるところがあったというのは嬉しいことです。
コメント、ありがとうございます。

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