私は誰かに抱きしめて貰って
その腕の温度で以って
押し留める重力によって
自分は大丈夫だと実感したいのだと思った。

深夜に原付で友人宅から移動する時に思った。

深夜に原付をは知らせることはすごく好きで
人の居ない道をただただ疾走する心地よさを覚えてからは
機会があるごとに乗り潰している。
それは、
私は1人でありながら、
疾走することで感じる重力による程よい圧迫を感じているからだ
と理解した、次の瞬間に

私は誰かに抱きしめて貰って
その腕の温度で以って
押し留める重力によって
大丈夫だと実感したいのだと思った。

大好きなひとたちがいる
もどれないひとたち、もどろうとしないひとたち、
ここにいる人(けれど近い人、遠い人)
全てを大事にし、大事にして欲しいと思うことの
心もとなさ、孤独。

そこで1人、流れていく川を見ている。
私は、私で、私を、言葉を世界をこの腕を足を支えて
支えて1人、流れていく川を見ている。

だいすきなひとたちのいるせかいを見つめて。

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