学校へのセンチメンタリズム
2007年10月3日コメント (2)近所で小学生よく見るんだけど
今日は夜、どこからかリコーダーの音がしてきた。
気の抜けた自転車のベルとか
どこかのお店のシャッターの降りる音とか
原チャのモーター音とか
そういう夜の生活音にまぎれてたどたどしく。
そういえば私も小学生ん時テストやらされたなぁ、
練習してるんかなぁ、と思ったら
ほほえましくて
同時にものすごい悲しくなった。
前に別のところにすんでいたとき、
隣が図書館で、その隣が高校だった。
平日部屋にいたら丸々学校の生活音が聞こえてくる位のところ。
チャイム、お昼の放送、体育の掛け声、
音楽の時間の歌声、吹奏楽部トランペットの音とか。
そういうものが普通にしていても聞こえるくらいの。
卒業式あたりには、歌が聞こえてきたりとか。
それが好きで結構そっちの方に耳をすませて
ぼんやりと聞いていたりして。
学校の音、ていうのはすごくセンチメンタルな気分になる。
小学生くらいの時には親友がいて、
その子がピアノが得意で
音楽の時間の前に必ず引いてもらってたことだとか
中学の時、仲が良かったのに高校になって駅でふと目が合ったとき
ふと逸らしてしまってそれから何となく距離の開いてしまった子や
高校の卒業文集で「あんたはかわいいんやから自信持っていきや」って書いてくれたあの子だとか
どうしてるんだろ。
あそこから、たくさんの道ができて
本当にみんなみんなどこかへ行ってしまったんだっていうこと
(その中に自分が含まれているってこと)
こんなに不思議に思う瞬間ってないと思う
いきてけばいきていくほど記憶だとか時間だとか思い出だとか
そういうものが積み重なっていくことが
こんなにこわくて悲しくてうれしいことだって思えたことない
どこかで繋がっていた(いる)ということが
今日は夜、どこからかリコーダーの音がしてきた。
気の抜けた自転車のベルとか
どこかのお店のシャッターの降りる音とか
原チャのモーター音とか
そういう夜の生活音にまぎれてたどたどしく。
そういえば私も小学生ん時テストやらされたなぁ、
練習してるんかなぁ、と思ったら
ほほえましくて
同時にものすごい悲しくなった。
前に別のところにすんでいたとき、
隣が図書館で、その隣が高校だった。
平日部屋にいたら丸々学校の生活音が聞こえてくる位のところ。
チャイム、お昼の放送、体育の掛け声、
音楽の時間の歌声、吹奏楽部トランペットの音とか。
そういうものが普通にしていても聞こえるくらいの。
卒業式あたりには、歌が聞こえてきたりとか。
それが好きで結構そっちの方に耳をすませて
ぼんやりと聞いていたりして。
学校の音、ていうのはすごくセンチメンタルな気分になる。
小学生くらいの時には親友がいて、
その子がピアノが得意で
音楽の時間の前に必ず引いてもらってたことだとか
中学の時、仲が良かったのに高校になって駅でふと目が合ったとき
ふと逸らしてしまってそれから何となく距離の開いてしまった子や
高校の卒業文集で「あんたはかわいいんやから自信持っていきや」って書いてくれたあの子だとか
どうしてるんだろ。
あそこから、たくさんの道ができて
本当にみんなみんなどこかへ行ってしまったんだっていうこと
(その中に自分が含まれているってこと)
こんなに不思議に思う瞬間ってないと思う
いきてけばいきていくほど記憶だとか時間だとか思い出だとか
そういうものが積み重なっていくことが
こんなにこわくて悲しくてうれしいことだって思えたことない
どこかで繋がっていた(いる)ということが
コメント
拝読して、こちらもふと子供のころ。学校のこと思い出しました。
でも、色々あったけど、肝心の授業の記憶ってあまりなくて…。
授業中は、窓の外の海と空ばかり見ていたような気がします。
何か色々思いだしてしまいました。
また読みに来ますね。
よろしくお願いします。
しばらく放置してましてお返事が大変遅れすみません。
私がここで書いてる文章は
自分の気分の消化の為に書いてるようなモンなんですが
それでもikkanさんが子供の頃思い出していただけだという事は
少しでも空気感のある雰囲気のある文章が書けているのかなぁ
と思えて嬉しいですありがとうございます^^
あと私もikkanさんの文章すごーく好きなので
またちょろちょろ読みにいかせて頂きますね^^