Dying Cell

2006年9月8日
低いベランダの手すり、薄汚れたカーテン、始終音のなる硬いベット

思い出すことはいくつもあり
何もかもがどうでも良かったようで
今考えると全部が大切だったような気がする


心が死んでいく痛みにどこまで耐えられるか
残滓は人を生かすだろうか
どこまで抱えていけるだろうか
今は何をしているだろうか


忘れることを許してくれるだろうか




肩越しの髪の匂い、
ひんやりした部屋のフローリングの床
好きだといって誉めてくれた服
もう駄目だと電車で1人で泣いたこと
死にたくてどうしようも無いときに許してくれたこと



忘れることを許してくれるだろうか

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